MAKE YOUR
DREAMS
COME TRUE
交通システム工学科のこだわり
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01
「交通工学」を専門とする日本で唯一の学科
交通システム工学科では交通工学を専門とする日本で唯一の学科で他の大学にはありません。交通工学科として学科を1961年に創立して以来50年。7000名以上の交通技術者を輩出してきました。
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02
理工学部で唯一のJABEE認定プログラム
JABEE認定プログラムとは日本技術者教育認定機構(JABEE)により公正に審査・評価を受け社会の要求水準を満たした教育プログラムであると認定される事です。修了生は国家資格の技術士の1次試験が免除されます。
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03
国際化を意識した英語教育
理工学部で唯一、英語ネイティブ教員と学科専門教員が連携し交通の分野で使用される技術英語を実践的に講義しています。これから交通インフラ輸出(新幹線・都市鉄道・高速道路)はますます増えていき、海外でも通用する技術英語力を身に着けることを目標としています。
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04
実践的なフィールドで交通まちづくり
「交通まちづくり工房」は学科で学ぶ専門知識を実際の街(フィールド)で実践することで、机上では気づかないまちづくりの重要性・難しさを実感し、実践的に解決できる能力を養うために設置されています。
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05
専門の交通工学を活かした就職
日本で唯一交通工学を専門で学ぶ本学科学生は交通の分野でその活躍が目覚ましく更に期待されています。本学科卒業生は国土交通省、警視庁、鉄道・空港・輸送関連企業、運輸・物流系企業、建設コンサルタン卜関連企業など全国の様々な就職先で活躍しています。
交通システム工学科で学べること
「交通」をキーワードに
様々な専門知識を身につける
交通システム工学科は「交通工学のパイオニア」として1961年に誕生し、自動車交通・鉄道・航空・海運など交通にかかわる幅広い総合技術を教育・研究するわが国で唯一のユニークな学科です。これまでに先輩たちが叶えた未来から、キミの未来を見つけてみよう。
交通まちづくりや
国土計画にとりくみたい
道路・鉄道・空港・港湾などの交通インフラは私たちの生活の基盤となる重要な施設です。社会・環境・経済等への影響を考慮した総合的かつ長期的な交通計画から、安心・安全で魅力ある交通まちづくりに至るまで、幅広い構想・計画が必要です。交通需要予測などの知識に基づき、国土計画や都市交通計画の立案、交通まちづくりのデザインなどの仕事に携わるのは大きなやりがいがあります!
航空関係を
目指したい
世界中の人やモノが行き来する国際空港はグローバリゼーション時代に欠かせません。便利で安全な航空機の運航を支える空港をつくるだけでなく、運用マネジメントや経営戦略・地域戦略も必要です。交通をマネジメントする技術・交通施設を建設して維持管理運用する技術や知識を学び、さらに空港建設や運用に関する技術や知識を学び、航空機運用エンジニアや空港エンジニアを目指そう!
鉄道関係を
目指したい
日本全国に張り巡らされた鉄道網は他の交通機関と比較して環境に負荷をかけず大量の人間や荷物を運ぶことができます。その鉄道を安全に運行するための施設やシステムは大変重要です。鉄道工学や交通システム工学特殊講義Ⅰ(鉄道施設の維持管理)をはじめとする関連科目で学習して得た知識を生かし、安全かつ正確な鉄道網の整備・管理・運行に携わろう!
自動車関係を
目指したい
道路では歩行者・二輪車・自動車など多くの人や乗り物が同じ空間を利用しています。大学ではそれぞれが安心して快適に道路を利用できるために必要な知識と技術を身につけます。自動車交通など道路に関連する企業には毎年多くの卒業生が就職しています。公共性が高く生活に密着した道路空間の計画や管理に携われる仕事には大きなやりがいがあります!
物流関係を
目指したい
世界を行き来する貨物、頼んだその日に来る荷物、店舗に常に補充される商品。これらの実現にはモノの動きを効率的にさばく物流のノウハウが求められ、流通や都市交通計画の知識が必要になります。ロジスティクス概論をはじめとする物流関連科目の知識やデータを扱える数学系の知識、特殊な物流で必要になる測量学など工学系の知識を学んで効率的な物流を実現するロジスティクスの担い手になろう!
情報通信技術で
交通を科学したい
交通渋滞は世界各国の様々な都市において発生し社会的に大きな無駄を生んでいます。この無駄を少なくするために交通の現象を理論的・技術的に解析するための知識が必要となります。交通渋滞の理論や情報通信技術を中心とした最新の渋滞対策の知識、取得したデータから交通問題の解決策の考え方、立案する方法を学びスマートな交通システムづくりができる交通技術者になろう!
環境問題に
とりくみたい
今後はCO2や汚染物質の排出が少なく自然環境にも配慮した戦略的な交通システムの計画や設計、マネジメントが必須となります。公害問題や地球環境問題の解決に向けて、環境に配慮した戦略的な交通システムの計画・設計・マネジメントのスペシャリストを目指そう!
観光・景観・福祉交通に
とりくみたい
人口減少の始まった日本においては既存の交通施設を活かしつつ、より快適なまちを創造していくことが必要となっています。これは日常生活する「まち」、観光で訪れる「まち」のいずれにおいても重要なことです。その場の「資源」を活かしつつすべての人が快適で安全な生活を送るための生活基盤となる「みち」(エンジニア)や「しくみ」(マネジメント)をデザインする人材として活躍しよう!
交通システム工学科での活動
1ST YEAR
交通工学に関する基礎知識を学ぶ
教養科目のほか交通社会の全体像と交通工学に関する広範で総合的な基礎知識を学びます。この中で新しい気づきや発見が生まれます。またグローバル社会に対応できる学生を育成するために英語コミュニケーション・スキルを養う実践的な科目もあります。
2ND YEAR
2コースに分かれ基礎と応用を学ぶ
交通工学に関する基礎共通科目に加えて「エンジニアリングコース」では総合的な交通技術、「マネジメントコース」では交通に関わる経営や国際感覚を身につけます。また学生自身で対象地域を選んで導入ルートと駅の選定をした上で、交通需要予測の技術を用いて将来の利用者数を推計し運行計画を立てる「交通システム計画」もあります。
3RD YEAR
専門的知識と実践力を修得する
交通に関するより専門的知識について学びます。交通調査・解析を実習で学ぶ「交通現象解析」や、交通をデザインする「景観設計」、専任教員による「ゼミナール」などより専門的な知識や実践力を修得します。また「交通現象解析Ⅰ」では教室を飛び出し、実際に現場で地点速度・交通量・駐車実態・旅行時間などのデータを収集します。
4TH YEAR
交通技術者として必要な実力を身につける
蓄積した専門知識・技術を活かし「卒業研究」を進めます。卒業研究では問題解決能力を身につけ交通技術者として巣立ちます。また就活前には指導教授が各研究室に所属する学生に卒業生の紹介・卒業生との交流・模擬面接練習などのサポートを行います。